【久留米市】子供が集うまちの駄菓子屋さん「友田食販」とトレーラーハウスのお店「ぽんたこ」のご紹介。残したい久留米遺産。
子どもの頃、お小遣いをにぎりしめて「まちの駄菓子屋さん」に買い物をした思い出がある人も多いのではないでしょうか。
現在、スーパーやショッピングセンターの普及で、小さな駄菓子屋さんは年々数少なくなってきています。
手ごろな価格でバラエティー豊富なお菓子やおもちゃを取り揃え、子どもたちの集まり場になる駄菓子屋さん。これからも続けて残って欲しい久留米遺産として2店舗をご紹介!
駄菓子屋のおばちゃん
まずは、久留米市南にあるまちの駄菓子屋さん「友田食販」。
昭和20年代にお米などを扱う「暁食糧販売店」として創業しました。その後は娘さんの為にと駄菓子屋さんを始めたそうです。
店内には、お菓子やくじ引きスーパーボールなど10円から買える物が沢山!
ジュースやアイスなど所狭しと駄菓子が並んでいます。
フィギュアなども飾られており、懐かしいノスタルジックな空間です。
また、コロナ前は小学校の子どもたちが授業の一環として、友田食販へ社会科見学に訪れていたようです。
駄菓子を選んでいる間にも、お小遣いを握りしめた子どもたちが次々と来店。
「おばちゃん、これで合わせて○○円で合ってる?」と確かめる光景が懐かしく心温まる場面を垣間見ることができました。
「駄菓子屋は全く儲からないよ〜、ボケ防止でやってると〜」と、楽しく会話させて頂き、写真撮影に快くご協力して頂きました。
友田食販はこちら↓
トレーラーハウスの駄菓子屋さん
お次は、久留米市野中町の焼きとり「つじやま」の敷地内にあるまちの駄菓子屋さん「ぽんたこ」。
こちらはトレーラーハウスの中にさまざまな駄菓子が販売されています。
筆者が小さい頃によく買っていた当たり付きの棒きなこがあり、数十年ぶりに食べてみました。結果は残念ながらハズレ。
夏はかき氷も出しているそうです。値段も小で160円と子どもに嬉しい優しいプライス。
外にはテーブルなども用意しており、夕方になると多くの子どもたちがワイワイと集まっている光景が目に浮かぶようです。
今回駄菓子屋さんを巡ることで、駄菓子屋さんに友達と集まりワイワイと買い物を楽しんでいた頃を思い出しました。
子どものころのワクワクに満ちた日々を振り返る場所として、ぜひ訪れてほしい久留米市内にあるまちの駄菓子屋さんのご紹介でした。
※友田食販様、ぽんたこ様、写真撮影のご協力ありがとうございました。
ぽんたこはこちら↓