【久留米市】懐良親王のお手植えの「将軍梅」で有名な「宮ノ陣神社」。約100本の梅が咲き誇る観梅スポット。[梅・花見情報あり]
久留米市宮ノ陣に鎮座する「宮ノ陣神社(みやのじんじんじゃ)」。
社頭には狛犬が設置されており、他の筑後型狛犬と違いここの狛犬は細身の型です。
宮ノ陣神社は、〝日本三大合戦”のひとつとされる、筑後川の戦いで、後醍醐天皇の皇子・征西将軍宮懐良親王が宮ノ陣に陣を張ったことが「宮ノ陣」の地名の由来とも言われています。
御祭神は、懐良親王(かねよししんのう)と良成親王(よしなりしんのう)となります。
宮ノ陣神社の境内に約100本の梅の木が植栽されており、毎年2月の観梅時期には多く人が訪れる観梅スポットです!
将軍梅(天然記念物)
征西将軍宮懐良親王が紅梅を手植えされたという「将軍梅」。
久留米市内では最大級の梅の木で、昭和63年に市の天然記念物に指定されました。
将軍梅は遅咲きの梅なので、3月初旬頃から美しい紅梅が咲き誇ります。
また境内には、大正天皇が皇太子の時に植樹された御手植えの松もあります。
駐車場
駐車場は神社入り口のすぐ側に3台ほどの駐車スペースを完備。駐車は無料です。
御朱印
宮ノ陣神社の御朱印は、久留米市諏訪野町にある諏訪神社で頒布しています。
梅・花見情報
訪れた(2024年2月1日)時には5〜6分咲きの状態でした。
将軍梅の方はまだ蕾の状態。例年では3月中旬頃に将軍梅は見頃を迎えるようです。
これから更に赤色、白色、ピンク色に彩り溢れる梅花が楽しめるかと思います。開花状況はこちらをチェック→[開花状況]
宮ノ陣神社はこちら↓