【久留米市】花の緑の恵みに感謝「第34回さざんか祭」が開催! 石垣山観音寺の推定樹齢350年ハルサザンカ。

2024年2月18日(日)、久留米市田主丸町石垣にある石垣山観音寺にて「第34回さざんか祭」が開催されます。

白鳳2年(673年)天武天皇の勅願寺として創建された石垣山 観音寺では、毎年2月の第3日曜日には「さざんか祭」を開催し「ハルサザンカ」の開花と共に自然の恵みに感謝しています。

「ハルサザンカ」は樹齢350年と推定され、幹回り158センチ、高さ8メートル、ハルサザンカの原木だと言われています。

2023年2月22日に訪れた時は見頃を迎えていて、ハルサザンカの足元には、ピンク色の絨毯ができていてとても綺麗でした!

【久留米市】2月22日(水)現在。石垣山観音寺の『ハルサザンカ』が見頃!樹齢約350年にもなるハルサザンカの原木、2月末頃までお楽しみいただけます。

第34回さざんか祭

◾️開催日時:2024年2月18日(日)11:00~13:00
◾️開催場所:石垣山観音寺
所在地:福岡県久留米市田主丸町石垣275
※さざんか祭では、アザレアの花鉢のプレゼント(数に限りあり)

石垣山 観音寺とは

石垣山観音寺は、673年(白鳳二年)に天武天皇の勅願寺(時の天皇上候の発願により、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建された祈願寺のこと)として創建されました。
寺伝に依れば、708年(和銅元年)には行基菩薩が西下し、翌年709年、七堂伽藍(しちどうがらん)(寺の主要な7つの建物。塔・金 堂・講堂・鐘楼・僧房・食堂)を造営、元明天皇より「観音寺」の勅号を賜りました。
本尊は十一面観世音菩薩を内蔵した聖観世音菩薩。713年(和銅6年)の境内地は24000坪あったと伝えられています。
※石垣山観音寺ホームページより引用
 

2023年石垣山 観音寺山門毎年、1月の第3日曜日に開催される初観音大祭では、採灯大護摩供(さいとうおおごまく)(火渡り)を行っており県内外から大勢の方がお参りされます。

2023年石垣山 観音寺本堂本堂には、秘仏本尊観世音菩薩が祀られおり、1月2日の「初観音大祭」では扉が開かれ一般公開されています。

2024年石垣山観音寺また、平安後期に作られた橋材一木造りの立像「木造毘沙門天像(県文化財指定)」。甲冑に身をかため、左手に宝塔をかかげながら邪鬼を踏まえて立つ姿は、威厳に満ちています。

2024年石垣山観音寺

御朱印

通常の御朱印以外にも、月替わりの御朱印が用意されるなど、御朱印好きにはたまらない御寺になります。

2024年石垣山観音寺

ハルサザンカ(久留米市指定天然記念物

寺名に因んで「観音寺」と名付けらた「ハルサザンカ」の原木で、サザンカとヤブツバキとの雑種にさらにヤブツバキが戻し交雑した三倍体のハルサザンカ(久留米市指定天然記念物)は一品種。花は中輪の半八重で赤く丸みをおび、2月から3月にかけて花を咲かせ、鳥や人の心を和ませています。なお2月の第3日曜日には「さざんか祭」を開催し「ハルサザンカ」の開花と共に自然の恵みに感謝しています。

2023年石垣山 観音寺(ハルサザンカ)この様に、歴史が多く詰まった見どころが多くなっています。随時、祈願の受付もされていますので、気になる方はお問い合わせしてみてください。

2024年石垣山観音寺石垣山観音寺はこちら↓

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