【久留米市】五穀豊穣・家内安全等の祈願祭「大善寺玉垂宮 放生会」開催!くるめふるさと大使「野田かつひこ」さんによる生LIVEも。
2024年9月8日(日)、久留米市大善寺町に鎮座する大善寺玉垂宮にて「大善寺玉垂宮 放生会」が開催されます。
大善寺玉垂宮の放生会は、神功皇后が新羅に出兵した折に、ニナ貝に助けられたという伝説に由来するもので、五穀豊穣・家内安全等の祈願祭と、境内の大楠に寄生する蜷貝(ニナ貝)の放生神事が行われます。
また、境内には参拝することで新たな気持ちでこれからの生活を迎えてほしいという気持ちが込められ「茅の輪くぐり」が設置されます。
さらに、くるめふるさと大使の野田かつひこさんによる、今宵いざなうふるさとの詩〜鬼夜の調べ〜「野田かつひこLIVE」が開催されます。
大善寺玉垂宮 放生会(蜷貝の放生)
◾️祭りイベント:境内特設ステージ15:00スタート
◾️開催場所:大善寺玉垂宮
◾️所在地:福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1
◾️料金:入場無料
◾️駐車場:隣接する玉垂公園に臨時駐車場200台。当日のみ、山田工業も利用可。
◾️公式ホームページ:大善寺玉垂宮
大善寺玉垂宮とは
国の重要無形民俗文化財で、日本三大火祭りの一つである鬼夜が行われる玉垂宮は玉垂命、八幡大神、住吉大神が祀られています。
神功皇后の三韓出兵に大功のあった藤大臣(高良大明神・玉垂命とも称す)が、ここで没したと言われ、天武天皇のころ、672年(白鳳元)三池長者師直が、玉垂宮の古跡に法相宗の僧安泰をして祭神を祀らせ、そばに1宇の精舎を開基して御廟院高法寺と号したのに始まるといわれます。 後に天台宗となり、814年(弘仁5)、殿堂、楼門、回廊など新たに建立し、善美を尽くしたので大善寺に改められました。 境内約1万5000平方メートル。 本殿、弊殿、拝殿、楼門、惣門、回廊、神輿殿、石鳥居、社務所のほか、鐘楼、阿弥陀堂があります。 社宝に「絹本著色玉垂宮縁起」2幅(重要文化財)があります。
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