【久留米市】[紅葉情報]「久留米城跡」の紅葉が見ごろ。石垣ともみじのまだ残る緑、黄、橙、赤へのグラデーションしたもみじの紅葉が楽しめます。
久留米市篠山町にある福岡県指定史跡「久留米城跡」の紅葉が現在(2024年12月3日)見ごろです。
久留米城跡は、春は桜や新緑、秋はもみじやイチョウなどの紅葉狩りを楽しめるスポットとなっています。
久留米城址
久留米城址とは、元和七年(一六ニ一)有馬豊氏が入城してから、十一代ニ百五十余年の間、有馬家累代の居城として藩府が置かれたところ。
江戸時代頃の久留米城の広さは、久留米市役所辺りまで広がっており、城の中心には本丸が建ち、それを囲むように七つの櫓があり、本丸東南隅の三層建の巽櫓は豪華な造りだったようです。
令和になった今でも残ってるのは久留米城跡の「石垣」だけですが、石工職人の匠の技術を観て回るだけでも、充分に価値がある久留米を代表する観光スポットです。
久留米城跡案内MAP
史跡巡りが楽しめるよう、久留米城跡案内MAPが設置されています。
2024年12月3日(火)現在、久留米城跡の紅葉スポットを巡ってみました。
まず久留米城跡正門から土橋から見た景色です。
案内MAP2の「冠木御門(かぶきごもん)跡」の紅葉が真っ赤です。
見た回ったところ、5の「月見櫓」の大きな紅葉が一番綺麗に色付いていました。
近くではもみじのまだ残る緑、黄、橙、赤へとグラデーションした紅葉のトンネルが楽しめます。
「月見櫓」から3の「蜜柑丸(みかんまる)跡」方面の景色を見てみると、ちょうど夕日が差し込み最高の眺望です!
1の「本丸御殿跡」から6の「艮櫓(うしとらやぐら)」方面は、大きなイチョウともみじとの紅葉が楽しめます。
また、本丸御殿跡に建つ「篠山神社」にも、ぜひ参拝して下さいね。
久留米城跡はこちら↓