【久留米市】久留米市を代表する御寺。臨済宗妙心寺派の「梅林寺」のおすすめスポット3選。

JR久留米駅のすぐ裏手、筑後川べりの丘に堂々たる伽藍をみせているのが、臨済宗妙心寺派の「梅林寺」

2025年梅林寺九州の代表的な修行道場として知られる古刹で、また久留米藩主有馬氏菩提寺となった寺です。
御寺の起源は、初代藩主豊氏が故地丹波福知山の瑞巌寺を移したもので、父則頼の分霊をここにうつし、その法号梅林院から寺号を改めたものとされています。また、梅林寺の寺宝は六百余点を数え、「絹本著色釈迦三尊像(重要文化財)」のほか、「尾形光琳の富士山の図」、「長谷川等伯の屏風」、「狩野が描く襖絵」なども収蔵されています。

梅林寺&梅林寺外苑 案内

梅林寺と梅林寺の案内図が設置されていますので、梅林寺巡りの参考にしてみてください。

2025年梅林寺

梅林寺おすすめスポット3選

最初にすすめするスポットは、明治20年(1887)に建立されたとされる「唐門・勅使門(ちょくしもん)」です。県指定有形文化財にも指定されている檜皮葺の平唐門。

2025年梅林寺本堂正面には浮彫りの扉を持つ唐門が優れた威容を見せ、その彫刻に満ちた扉は目を見張るものがあります。

2025年梅林寺おすすめスポット2つ目は、「久留米藩主有馬家墓所」「有馬家霊屋(ありまけたまや)5棟」です。

2025年梅林寺江戸時代に久留米第21万石を治めた大名有馬家の墓所には、歴代藩主の霊廟や石塔、一族や家臣たちの石塔などが伝わっています。

2025年梅林寺歴代藩主の霊廟の中でも、「有馬家霊屋(ありまけたまや)五棟」は、納塔廟2棟と位牌3棟で構成されており、平成30年12月25日に国指定された重要文化財(建造物)です。建立時期は、寛永7年(1630)に久留米藩初代藩主有馬豊氏(春林院)の父で、藩祖とされる則頼(梅林院)の墓を移した後から、2代藩主忠頼(瓊林院)が死去した承応4年(1655)頃までの間で、久留米市最古の木造建築群であるとともに、日本有数の霊廟建築でもあります。始祖を初め歴代藩主の霊廟や墓塔が、静かな小松林の中に風格のあるたたずまいを見せています。

おすすめスポット3つ目は、久留米市指定天然記念物である「梅林寺のソテツ」です。

2025年梅林寺久留米城外郭(四の丸)の渡邉家から明治13年に移植されたとされており、梅林寺に移された際には、すでに樹齢が200年以上経っていることが記されています。

2025年梅林寺

梅林寺御朱印

梅林寺には御朱印が頒布されています。

2025年梅林寺頒布場所は本堂と庫裏(くり)の間に、入り口から入ると寺務所があります。

2025年梅林寺梅林寺は季節ごとに異なる風景が楽しめる御寺でもあります。春の時期になると、梅林寺外苑の梅がとても有名。

2024年梅林寺外苑
臨済宗妙心寺派の古刹であり、九州一の修行道場として名高い「梅林寺」。  境内にある「梅林寺 外苑」の梅が見ごろ …

また、秋の時期になると紅葉狩りが楽しめる人気のスポットです。

2024年梅林寺
臨済宗妙心寺派の古刹であり、九州一の修行道場として名高い「梅林寺」。 JR久留米駅から徒歩5分の場所にある梅林 …

今回ご紹介した「梅林寺」のおすすめスポット3選はいかがだったでしょうか?
まだまだ見どころのある建物が多くあります。久留米を代表する観光スポット梅林寺にぜひ訪れてみませんか?

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