【久留米市】延長2(924年)年に創建されたとされる「赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)」。北野町の地域の人々に大切に守られている由緒ある神社。

久留米市北野町赤司、田園と住宅が取り囲む中にひっそりと鎮座する「赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)」

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)赤司八幡宮は、延長2(924年)年に創建されたと言われている歴史ある神社です。

神社に伝わる「止誉咩(とよひめ)神社本跡縁起」によると、はじめは「筑紫中津宮」と呼ばれていたそうです。後に、延喜式内社の「止誉比咩(とよひめ)神社」になったとあります。
止誉比咩は、「豊姫」とも表記し、神功皇后の妹にあたる人物です。戦国時代に八幡宮と社号を変え、現在に至っています。

赤司八幡宮(筑紫中津宮)

本殿より南西方面に一ノ鳥居があります。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)参道を進みニノ鳥居が現れます。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)ニの鳥居を潜り、その先の境内へと進むと拝殿が見えてきます。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)一ノ鳥居から拝殿までは約100mほどです。

御祭神・御神徳

御祭神(祭神三座・相殿十一神)
左 與止比咩命(よどひめのみこと) 高良大神
中 道主貴 (みちぬしのむち)止與比咩命 (とよひめのみこと) 八幡大神
右(三女神)息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと) 住吉大神
御神徳
鎮護国家(日本の国を守る大神様)

主祭神に加えて、相殿神を祀られているので御祭神がちょっと複雑。筑紫中津宮から延喜式内社の止誉比咩(とよひめ)神社、そして現在の赤司八幡宮へと神社名が変更してきたこともあるのでしょう。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)歴史も深く由緒ある神社であることもあり、氏子さんや関係者が調べた印刷物があり、自由に赤司八幡宮について学ぶことができます。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)

境内末社

境内にある末社五社を合祀して「境内末社合祀殿」が建てられています。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)建物の中には右から「少彦名神社」、「大三輪神社」、「池王神社」、「天満神社」、「祇園神社」が祀られています。

ほかにも、恵比須様と猿田彦神社が祀られていました。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)

約300年の歴史を誇る赤司八幡宮「放生会奉納花火大会」

毎年9月15日には、五穀豊穣、無病息災を祈願して放生会奉納花火大会が開催されます。
約300年の歴史を誇る伝統のある花火大会で、地域の人々によって大切に守り続けられています。打ち上げ場所が観覧場所から50m程度しか離れていないことから、迫力のある花火を鑑賞することができます。

2025年赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)「赤司八幡宮(あかじはちまんぐう)」はこちら↓

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