【久留米市】劇団 群馬中芸による歌芝居「カエルの豆太」が7月2日(日)久留米シティプラザ・久留米座にて開催されます!
2023年7月2日(日)、久留米市六ツ門町にある久留米シティプラザ・久留米座にて「カエルの豆太」が開催されます。
カエルの豆太の原作者の福田惇さんは旧多野郡新町(現高崎市)の町会議員や地元歌劇団の団長として長く活動され、生前お孫さんと何か一緒に創りたいと、童話「かえるの豆太」を書き上げ、お孫さんが絵を添えた絵本です。
この童話を、劇団 群馬中芸により歌芝居に構成し、舞台「カエルの豆太」として公演します。
めぐる季節のなか ひたむきに生きる小さなカエルのとのがたり
里山のはずれにある笹沼にも春がきました。
岸辺には生まれたばかりのカエルたちが集まって大にぎわい、
その中に豆太とよばれる小さなカエルがいました。
豆太は生まれたのがビリのほうでしたから、体はあまり大きくなく、どうしたことか、左足が右足よりも少し小さかったのです。
だから泳ぐとき足で水をかくと、体はスウーッと左の方へまがっていってしまいます。
まっすぐ泳ぐためには左足でザッタンボチャッと、二回も水をかかなければなりません。
仲間たちはそれがおもしろくて、やーい豆太のヘボショービンーなんてからかうのです。
そんなとき豆太をかばってくれるのは、ウシガエルのホーおばさんです。
ー左足が小さいからって何だね。
みんなちがっていてそれでいいんだ。わかったかい!ー
仲間たちはわかったようなわからないような顔で一応、はーい! ー と答えるのですが・・・
夏になると豆太たちの仕事は虫たいじです。
笹沼の上のだんだん畑の野菜や豆にたくさんの虫たちが集まってきます。
ハエや蚊、アブやブヨ、コオロギ、イナゴ、アブラムシ、何でもかんでもパクパク食べる仲間たち。
豆太もみんなの後ろについて、一生懸命歩いてゆきます。
でも左足が小さいのでどうしても遅れぎみです。
すると、その様子をやぶの中のフキの葉陰からじっと見ているやつがおりました。
ヤマカガシの伊三郎親分です。
ーわっ、へ、へびだ! 逃げなきゃ・・・
手も足も、言うこと聞かない・・・ー
さて豆太は!・・・
この先はお芝居をみてのお楽しみです。
劇団 群馬中芸公演 カエルの豆太
2023年7月2日(日)
①11:00開演 ②13:30開演
(開場は開演時間の30分前です)
◾️会場:久留米シティプラザ・久留米座
◾️所在地:福岡県久留米市六ツ門町8-1
◾️料金:こども1,000円
おとな1,500円(全席自由)
◾️お問い合わせ:劇団 群馬中芸
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