【久留米市】2024年3月16日(土)と3月17日(日)の2日間『重要無形文化財 久留米絣新作展』が地場産くるめにて開催!
2024年3月16日(土)〜2024年3月17日(日)、久留米市東合川町にある地場産くるめ 2階資料室にて「重要無形文化財 久留米絣新作展」が開催されます。
「令和5年度文化庁重要無形文化財伝承事業」として行われる「久留米絣新作展」は、新作の久留米絣を手に触れて楽しめる入場無料のイベントです。
また同日、地場産くるめ1階では「第27回藍・愛・で逢いフェスティバル 絣のトキメキ」が開催されます。この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【久留米市】久留米が誇る伝統工芸品「久留米絣」のイベント『第27回 藍・愛・で逢いフェスティバル 絣のトキメキ』が開催!
重要無形文化財 久留米絣新作展
◾️開催場所:地場産くるめ 2階資料室
◾️所在地:福岡県久留米市東合川5-8-5
◾️入場:無料
◾️主催:(公財)久留米絣技術保存(文化財保護課内)
重要無形文化財 久留米絣 指定3用件
わが国では、歴史上または芸術上価値の高い工芸技術等の無形の「わざ」で、そのなかでもとくに重要なものを「重要無形文化財」として指定しています。久留米絣は昭和32年に国の重要無形文化財に指定されています。当初は「手くびり」「藍染め」「手織り」の代表者が保持者として認定されていましたが、その制作技術が江戸時代より団体として継承されているとして、昭和51年の法改正により、「重要無形文化財久留米絣技術保持者会」が保持団体に認定されました。重要無形文化財の久留米絣は、あらかじめ模様にしたがって藍染めした糸をタテ糸とヨコ系両方に用いて、織りながら柄を合せていきます。制作には緻密な計算と高度な技術が必要で、大変な手間と時間がかかります。そうして織り上げられた久留米絣は、藍と白が織りなす深い味わいのある日本を代表する芸術的な織物です。
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