【久留米市】[参加者募集!]『第九のきせき in 久留米』コンサート出演者募集。コンサートに「手歌(しゅか)」で出演する〈サイン隊〉を募集。ワークショップで交流を深め、みんなでコンサートをつくりあげよう。
久留米シティプラザでは、『第九のきせき in 久留米』コンサート出演に向けたワークショップを募集しています。
<手歌(しゅか)>を練習し、みんなでコンサートをつくりあげよう!
2025年9月28日(日)、ホワイトハンドコーラスNIPPONとともに、手話を基調にして音楽を表現する「手歌」と合唱、ピアノ、ティンパニで「第九」を奏でるコンサートが開催されます。
「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、聞こえない子も、見えない子も、その友達も、どんな子でも参加できるユニークな合唱団。声で歌う<声隊>と手で表現する<サイン隊>が、手や顔の表情、全身を使って音楽の世界を表現します。
ー 久留米と第九 ー
1919年12月3日、久留米に収容されていたドイツ兵捕虜により、久留米高等女学校(現在の福岡県立明善高等学校)の講堂で、ベートーヴェン「交響曲第九番」の演奏が行われました。これは、日本で初めて一般市民が「第九」の演奏を聴いた日と言われています。
現在、コンサートで手歌パートとなる<サイン隊>として出演する仲間を募集中!
7月26日(土)には、手歌を体験できる事前説明会を開催します。
「第九のきせき」はベートーヴェンの「交響曲第九番(第四楽章『歓喜の歌』)」をさまざまな人々がともに演奏することにより、曲に込められた”喜び”をわかちあうプロジェクトです。
出演者〈サイン隊〉募集概要
◾️参加資格(対象):
・小学4年生以上の方ならどなたでも
・下記ワークショップに意欲的に参加できる方(原則 全日程参加いただきます)
◾️日程:
①2025年8月22日(金)14:00~17:00 手歌の練習
②2025年8月23日(土)13:00~16:00 手歌の練習
③2025年8月24日(日) 9:00~15:00 午前中:手歌の練習 午後:合唱団との練習
※途中1時間食事休憩あり
④2025年9月26日(金)17:00~20:00 手歌の練習
⑤2025年9月27日(土)15:30~17:00 出演者全員での練習
⑥2025年9月28日(日)10:30~16:00 リハーサルと本番
※途中1時間食事休憩あり <本番>
◾️練習場所:久留米シティプラザ 久留米座(8月)、ザ・グランドホール(9月)
◾️進行:コロンえりか(ソプラノ歌手、ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督)
◾️参加料:無料
◾️募集締切:
説明会/2025年7月25日(金)まで
出演/2025年8月1日(金)必着
◾️定員:60名(先着順)
・応募を受け付け次第、順次、参加のご案内を送付いたします。
1週間以上たってもご案内が届かない場合は、お手数ですが、問合せ先までご連絡ください。
・会場までの往復交通費、昼食代等は各自でご負担いただきます。
・コンサートで着用するTシャツ、白手袋はご提供いたします。
・原則、6日間すべてご参加いただきます。遅刻や欠席などがある場合は事前にご相談ください。
・手話通訳が入ります。
・参加に際してサポートが必要な方は、お申込み時にご相談ください。
◾️応募方法:WEB、郵送、窓口のいずれかでお申し込みください。
・WEB:申込フォームにて必要事項を入力の上、お申込みください。
・郵送:以下のことを明記の上、「第九のきせき」係まで送付ください。
①参加希望内容( [1] 説明会のみ/ [1] 説明会と [2] 出演/ [2] 出演のみ)
②氏名
③ふりがな
④年齢・学校名(学生の方のみ)
⑤(未成年の方は)保護者氏名
⑥住所
⑦メールアドレス
⑧電話番号(緊急連絡先)
⑨応募動機
・窓口:シティプラザ総合受付(2階)にて申込用紙にご記入ください。
◾️郵送先・問合せ:久留米シティプラザ「第九のきせき」係
〒830-0031 久留米市六ツ門町8-1
※参加者の個人情報については、当事業のために使用し、その他の目的には使用しません。
ワークショップってどんなことするの?
手話経験が全くない方や楽譜が読めない方でも大丈夫。体と手で表現する段階をひとつひとつ指導します。
例えば…
①身体のほぐし方②表情の使い方③手話の美しい形④イメージのふくらませ方⑤耳が聞こえなかったベートーヴェンのお話⑥舞台での立ち方
などなど、お手本に合わせて全員でワークショップを重ねます。真剣な中にも、思わず笑っちゃうような楽しさがいっぱいです。
プロフィール
「舞台から未来を創る」Social Inclusion
ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様なメンバーを含むすべての子どもに開かれたインクルーシブな合唱団。障がいの有無に関わらず、また経済的な状況に関わらず、誰もが無料で参加することができる。手話の表現で歌う(手歌)サイン隊と、声で歌う声隊がともに奏でる音楽は、可能性に溢れた未来世代の芸術創造。2024年2月には 「ZEROPROJECT」の招聘を受けオーストリア国会議事堂、国連ウィーン事務局で特別公演。
【コロンえりか[ころん えりか ](ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督/ソプラノ歌手)】
ベネズエラ生まれ。聖心女子大学で教育学を学んだ後、英国王立音楽院声楽科を優秀賞で卒業。2019年東京国際声楽コンクールでグランプリ・歌曲両部門優勝。国内外で演奏活動を行い、キングレコードより「BRIDGE」をリリース。ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督を務める。NHK「おかあさんといっしょ」手話版制作や音楽祭の企画を手がけ、国際学会や教育機関での講演・発表も精力的に行う。
【井崎哲也[いざき てつや](日本ろう者劇団顧問、俳優)】※7月26日(土)事前説明会 進行
佐賀県出身。東京教育大学附属聾学校卒業後、日本・東京パントマイム研究所で学ぶ。1980年に日本ろう者劇団の設立に参加し、アメリカ「ナショナル・シアター・オブ・ザ・デフ」でも活動。NHK「みんなの手話」講師や映画・ドラマの手話監修を務める。ホワイトハンドコーラスNIPPON手話指導、日本ろう劇団顧問、トット基金手話教室講師。秋篠宮妃紀子殿下の手話進講役を10年担当。2022年江北町広報大使任命。
『第九のきせき in 久留米』コンサート・写真展概要
◾️会場:ザ・グランドホール
◾️料金:
一般:1,000円
中学生以下:500円
出演者:[指揮]辻博之
※「辻」は一点しんにょうが正式表記 、コロンえりか
[出演 ]ワークショップに参加したみなさん、ホワイトハンドコーラスNIPPON(サイン隊、声隊)、久留米第九を歌う会合唱団、 鷲尾麻衣(ソプラノ)、鳥木弥生(メゾソプラノ)、糸賀修平(テノール)、濵野杜輝(バリトン)、 坂本彩・坂本リサ(ピアノ)、森洋太(ティンパニ)ほか
◾️チケット発売:
[一般発売]2025年 7月12日(土) 10:00~
◾️プレイガイド:
・久留米シティプラザWEB
・久留米シティプラザ窓口
※窓口営業時間 10:00~19:00 全館保守点検による休館あり
◾️お問合せ:久留米シティプラザ(久留米市)
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