【久留米市】2月22日(水)現在。石垣山観音寺の『ハルサザンカ』が見頃!樹齢約350年にもなるハルサザンカの原木、2月末頃までお楽しみいただけます。
久留米市田主丸町石垣にある「石垣山 観音寺(天台宗)」の、久留米市指定天然記念物になる『ハルサザンカ』が見頃を迎えてます!(2月22日(水)現在)
樹齢350年と推定され、幹回り158センチ、高さ8メートル、ハルサザンカの原木だと言われています。
ハルサザンカの足元には、ピンク色の絨毯ができていてとても綺麗でした!2月末頃までは楽しめるようです。
[石垣山 観音寺とは]
石垣山 観音寺は白鳳2年(673年)天武天皇の勅願寺として創建され、日本最古の埋蔵紙本写経「法華経全巻」や耳納山の由来といわれる牛鬼伝説のミイラになった妖怪「牛鬼の手」も保存されています。
毎年、1月の第3日曜日に開催される初観音大祭では、採灯大護摩供(さいとうおおごまく)(火渡り)を行っており県内外から大勢の方がお参りされます。
[ハルサザンカとは]
寺名に因んで「観音寺」と名付けらた「ハルサザンカ」の原木で、サザンカとヤブツバキとの雑種にさらにヤブツバキが戻し交雑した三倍体のハルサザンカ(久留米市指定天然記念物)は一品種。花は中輪の半八重で赤く丸みをおび、2月から3月にかけて花を咲かせ、鳥や人の心を和ませています。なお2月の第3日曜日には「さざんか祭」を開催し「ハルサザンカ」の開花と共に自然の恵みに感謝しています。
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