久留米市津福本町、津福公園からほど近くにある「煮込みうどん 久留米荘」。

昭和23年創業の久留米荘は70年以上続く老舗うどん店。

個性的な製法から生み出されるうどんは唯一無二の「味」で、久留米のソウルフード的な存在です。

メニュー

久留米荘ではうどんとそばが提供され、具材のトッピングなども可能となっています。

久留米荘こだわりのうどん

今回食べたのは、丸天うどん500円とごぼう天うどん540円。

厳選された昆布と煮干しを煮込んだ出汁はコクが深く、ガツンとくる旨味を引き出した飲みごたえのあるスープ。

その濃厚な出汁をシンプルに味わうため、丸天は別皿でいただきました。

普通は茹でた麺をどんぶりで最後にスープと合わせますが、久留米荘のうどんは、茹でた麺とスープを一緒に煮込んでいます。

そのためスープが若干泡立っており、出汁が濁っているのが特徴です。

丸みをおびた麺はふわっとした食感。煮込まれた麺に出汁が染み渡り、麺と出汁が一体化。

お次は丸天を丼に移し美味しくいただきました！

ごぼう天うどんは細切りのかき揚げタイプです。しっかりと歯応えのあるごぼうで、ごぼうの旨みがスープに調和しています。

お客さんの多くがこのごぼう天うどんを注文するほど、こだわりが詰まった一杯です。

このような独創的なうどんが味わえるのは、久留米荘以外にないかと思います。煮干し好きにはたまらないお店です。

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